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生物遺伝資源開発部門(NBDC)
アジア地域ワークショップ及び専門家会合の開催について
全体概要
  平成16年3月15日及び16日に、アジア地域の11ヶ国の生物遺伝資源や生物多様性条約に関する専門家を招いて、アジア地域ワークショップ及び専門家会合を開催しました。ワークショップは一般に公開され、約100名の参加をいただきました。
参加国:カンボジア、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム
アジア地域ワークショップ
  歌田日本バイオインダストリー産業人会議世話人代表(味の素株式会社特別顧問)から、「微生物資源に対する産業界からの期待」と題した基調講演に引続き、第一部としてアジア各国代表者一人ずつから、当該国における微生物資源の特徴、研究開発戦略、直面する課題、我が国及びNITE-DOBに対する期待等について発表がありました。日本からは、渡邊国立環境研究所生物圏環境研究領域長から「生物遺伝資源機関(BRC)を巡る内外の動向」について、磯野NITE理事より「NITE-DOBの活動」について紹介がありました。
 第二部では、冨田国際微生物学会連合副会長をコーディネータとするパネルディスカッションを実施しました。「人類の共通財産である微生物資源を人類共通の利益のために有効利用するべくアジアが如何に協働するのか」をテーマに、パネラー以外に、アジア各国からの招へい者等一般参加者からも意見が出され活発な議論が展開されました。最後に冨田コーディネータより、アジアでの地域協力を推進するために「アジアコンソーシアム」の設立が提案されました。
ワークショップの様子 アジア各国からのパネラー
ワークショップの様子 アジア各国からのパネラー

アジア専門家会合
  翌16日に、アジアからの招へい者及びNITE-DOB関係者のみで開催されました。アジア地域ワークショップでの議論を更に深化させて、主に以下の点について合意しました。
1. 豊かな多様性を誇るアジア地域における微生物資源の保存とその有効利用を図るため、人材育成、研究開発の促進、生物遺伝資源機関(BRC)同士の協力及び各国政府への働きかけについて関係国間で協力する。
2. 上記の地域協力を進めるため、アジアコンソーシアム(仮称)を結成する。

アジア専門家会合の参加者
アジア専門家会合の参加者


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