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石油汚染とバイオレメディエーション 微生物の力で石油で汚染された環境を浄化します

石油の現状

世界と日本の石油消費量│ 石油の生産地とオイルロード│ 世界の石油流出事故│

石油の生産地とオイルロード

 石油は世界中、特に先進国で大量に消費されています。しかし、石油がこれらの石油消費国で産出されるとは限りません。日本のように石油がほとんど産出しないにも関わらず、石油を消費している国も多いのが現状です。

 石油は産地が偏在しており、その多くが中東に存在しています。中東地域における石油生産量は世界の32%を占め、以下、北米(14%)、旧ソ連・東欧(12%)と続きます。また確認埋蔵量も中東が最も多く、全体の67%を占めています。一方、石油消費量の上位はアメリカ、日本、欧州であり、これらの国々で世界の約半分の量を消費しています。この生産地と消費地の偏りから、生産された石油の約半分はタンカーで海上輸送されて消費地に運ばれることになります。石油の主な輸出地域たる中東から、アメリカ、日本、欧州などの消費国へと石油は海上輸送されるため、そのタンカー航路はオイルロードと呼ばれています。

石油の現状

世界と日本の石油消費量│ 石油の生産地とオイルロード│ 世界の石油流出事故│

バイオレメディエーションによる石油分解の基礎知識
プロローグ
石油の現状
  • 世界と日本の石油消費量
  • 石油の生産地とオイルロード
  • 世界の石油流出事故
石油とは何か?
  • 石油のなりたち
  • 石油の成分
  • 石油の毒性
石油流出事故 −流出石油の運命−
  • 石油の風化
  • 流出石油が環境に及ぼす影響
  • 流出石油の処理
  • 海岸のクリーンアップ
バイオレメディエーションとは何か?
  • バイオレメディエーションとは?
  • 分解者としての微生物
  • 古典的なバイオレメディエーション
  • 有害物質を分解する微生物達
  • バイオスティミュレーションとバイオオーグメンテーション
石油を分解する微生物
  • どんな微生物が石油を分解するか?
  • 好気的な石油の分解
  • (1)飽和炭化水素の分解
  • (2)芳香族炭化水素の分解
  • (3)レジン・アスファルテンの分解
  • 嫌気的な石油の分解
  • 微生物が作る界面活性剤
  • 流出油の分解実験
石油流出事故におけるバイオレメディエーション
  • エクソン・バルディーズ号事故の概要
  • バイオレメディエーション技術とその成果
  • その他の事例
  • 日本におけるバイオレメディエーション
  • 環境庁(当時)の実環境実験
バイオレメディエーションの現状と課題
  • バイオレメディエーション技術の現状
  • 有効性の評価
  • 安全性の評価
  • 油濁損害の補償
  • 規制(日本の場合)
  • 規制(アメリカの場合)
石油流出事故に対する対応
  • 石油流出事故に対処する組織
  • 環境脆弱性の調査
  • 石油流出事故に対する装備と訓練
インドネシア海域からの石油分解菌の分離とその解析
実施概要
石油分解菌の検出とその多様性
石油分解遺伝子の多様性
石油分解菌の特性の解明
石油分解菌を活性化する条件の検討
収集した菌株の提供
インドネシア海域におけるバイオレメディエーション実証実験
調査の目的・方法
調査結果
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