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生物遺伝資源開発部門(NBDC)
第3回「生物遺伝資源の産業利用促進事業」に係る共同研究先の決定について
平成16年9月22日
独立行政法人 製品評価技術基盤機構
1.共同研究先の決定について
 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、所有する研究シーズを活用して、微生物の有用機能を産業利用に結びつける共同研究先を平成16年6月22日から7月22日まで公募した。その結果、以下のテーマを採用することに決定。

共同研究先 テーマ
ヤマト科学株式会社 「遺伝子パターンニング化技術を応用した微生物の遺伝子レベルでの品質管理及び安定供給に資する迅速スクリーニング用基盤データベースの作成と基幹検索ソフトウエアの開発研究」


2.研究の概要
 NITE所有の微生物の中から所要の菌株を選定し、DNA解離波形パターンによる新しい遺伝子解析技術であるジェノパターン法によって当該選定菌株特有のマスター波形・パターンを取得する。この選定菌株特有のパターンとジェノパターン法で取得した未知の菌のパターンとを比較し、分類・同定をする。共同研究においては、このジェノパターン法による分類・同定に必要な簡便かつ再現性の高い測定方法の技術を確立する。また、選定菌株特有の波形・パターンのデータベース化をする。

3.期待される効果等
 菌を収集する時、収集した菌が異なるものであるのか同じであるのかを調べるには、多くの場合、塩基配列決定に頼っている。また、菌株保存機関等における菌株管理及び食品等の製造工程における細菌等の品質管理においても所要の調査をする際には菌の塩基配列を決定しなければならない。この塩基配列決定には、多くの時間と経費が掛かっている。共同研究により開発される技術等は、菌の塩基配列を決定することなく菌の分類・同定を行うものであり、菌の分類・同定の迅速化及びコスト削減に資するものと期待される。

(問合せ先)
 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジー本部
 資源開発課 加藤、田辺
 直通電話: 0438-20-5764


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