| Q. |
NBRC株とスクリーニングの菌株は、どのように違うのですか? |
| A. |
NBRC株は、財団法人発酵研究所 (Institute for Fermentation, Osaka, IFO)が1944年の設立以来収集・保存してきた株とNBRCが独自に収集した株とを中核としており、属若しくは種レベルまで同定されております。公的試験等に記載された供試菌株として、また、分類学的な基準株としてご利用頂けます。
一方スクリーニング株は国内外の様々な環境から分離した菌株を属レベル程度まで同定し、皆様にご提供するものです。海外で分離されたもの、特殊な環境から分離されたもの及び分類学的に新規なものを取り揃えており、化合物・酵素スクリーニング、微生物農薬、バイオレメディエーションなどの研究開発にご利用頂けます。
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| Q. |
過去に、スクリーニング株を利用して産業に役立った実績例があったら教えてください。 |
| A. |
過去、医薬品、食品、化学等の企業、大学等の公的機関のお客様にご利用頂いておりますが、具体的な成果については公表しておりません。
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| Q. |
菌株を入手したい国があるのですが、現在のスクリーニング株のラインナップにはその国がありません。自分の要望する国の菌株を入手したい場合はどのようにすれば良いですか? |
| A. |
生物多様性条約に基づき、当該国の政府へ申請をし、許可を得れば利用できることになっております。しかしながら、これらの手続は全ての国で必ずしもきちんと整備されているわけではありません。当該国に生物資源センター(BRC)が存在する場合にはそちらへお問い合わせ下さい。 |
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| Q. |
菌株を入手できる国はこれからも増えて行くのですか? |
| A. |
協力関係を構築する国は、将来的に少しずつではありますが増やすことを計画でおります。 |
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| Q. |
ABS とは何ですか?どのような約束事をすれば、海外の菌株を使用することができるのですか? |
| A. |
ABSとは「Access and Benefit Sharing」の略語で、「アクセスと利益配分」という日本語訳になります。これは、生物多様性条約(Convention on Biological Diversity)第15条に規定されており、遺伝資源の研究及び開発の成果並びに商業的利用その他の利用から生ずる利益を、当該遺伝資源の提供国である締約国と公正かつ衡平に配分することを求めています。海外の菌株を利用するためには、その菌株の管轄権を有する当該国の国内法に従うとされております。もし仮に国内法がない場合には、事前の情報に基づく同意が必要となります。 |