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業務概要
生物遺伝資源開発部門
未知の微生物の中から有用性を見い出す
人類が現在までに発見した微生物は、地球上に存在する全微生物数のごく僅かにすぎず、手つかずの微生物には人間生活や産業に活用できるポテンシャルが秘められています。これまでにも極限状態の環境から好熱菌、動植物から共生菌などが分離され、それぞれ特殊な酵素の生産や環境調節に応用できると期待されています。
生物遺伝資源開発部門は、産業応用性の高い微生物資源を自ら探索・分離・同定・収集・保存し、様々な情報を付加したライブラリーを構築します。さらに、これらの質を長期的に維持し向上させるため、機能低下を防止する技術の研究や、特殊環境下から遺伝子を直接取得する方法を検討・実施しています。




生物遺伝資源の産業利用促進事業
生物遺伝資源の有用機能を産業利用へと結びつける研究を促進させるため、バイオテクノロジー本部が保有する生物遺伝資源や生物遺伝資源情報などをデータベースにまとめるとともに、それらを活用して産学官の連携による共同研究事業を実施しています。共同研究事業は、バイオテクノロジー分野の研究開発を産学官の連携によって促進するだけでなく、生物遺伝資源利用の実用化を目指して行っています。



アジア諸国との良好な関係
アジア諸国と「微生物資源の保全と持続的利用に関する覚書」(MOU)及び共同研究契約(PA)を結び、生物多様性条約を遵守しつつ、生物遺伝資源の探索を行い、有効利用を図るための共同研究を進めています。

信頼関係の図


2004年3月 アジア専門家会合


インドネシア
インドネシア技術評価応用庁とMOU、インドネシア科学研究所とPAを締結。
2003年度より微生物の探索を開始し、日本に移転。
今後も収集を続けるとともに、技術指導や研究者の招へいを実施。
ベトナム
ベトナム科学技術省とMOU、ベトナム国立大学アノイ校とPAを締結。
2004年度より収集、技術指導を開始。今後研究者の招へいを実施。
ミャンマー
ミャンマー教育省とMOU、パテイン大学とPAを締結。
2004年度より収集、技術指導を開始。今後研究者の招へいを実施。



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