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新型インフルエンザウイルス国内分離株の全遺伝子塩基配列を解読
長期的な監視への足がかりに

平成21年5月20日
独立行政法人製品評価技術基盤機構

  報道発表資料
発表日: 平成21年5月20日
タイトル: 新型インフルエンザウイルス国内分離株の全遺伝子塩基配列を解読
長期的な監視への足がかりに
発表者名: 独立行政法人製品評価技術基盤機構
国立感染症研究所
資料の概要:
  •   独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と国立感染症研究所(感染研)は、海外帰国者から国内で最初に分離された新型インフルエンザウイルスについて、ゲノム上のすべての遺伝子の塩基配列を解読しました。得られたデータは、国際塩基配列データベースに順次登録し公開しています。
    (参考URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/genomes/FLU/SwineFlu.html)
  •   米国で流行の初期に分離され、米国疾病対策センター(CDC)で塩基配列が解読されたウイルスと比較したところ、全体で16個所の塩基が異なっていました。しかし、これまでに海外で解読されているウイルスと同じく、オセルタミビル(タミフル)には感受性であることがわかりました。
  •   今回の解析にあたり、NITEと感染研では、新型ウイルスに最適化したプライマー(遺伝子の増幅と配列分析に用いられる核酸試薬)のセットを独自に設計しました。これにより、新型インフルエンザウイルスの遺伝子について塩基配列を迅速に安定して解読することが可能になりました。方法の詳細については近日中に無償で公開する予定です。
  •   先週末より関西地方で発生した感染者のウイルスについても、現在感染研で分離作業を進めています。これらを含めて、今後も新型ウイルスの塩基配列の解読を継続し、このウイルスがどのように変化していくかを注意深く監視することとしています。

報道発表資料(PDFファイル 134KB)

参考資料(PDFファイル 387KB)

お問い合わせ先
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  バイオテクノロジー本部
  奥田 慶一郎
  TEL:03-3481-1933
  E-mail:bio@nite.go.jp


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